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伊藤家の食卓

(2012年07月)

桁が違う。
 7月1日(日) 気分: 天候:
昨日、今日は毎年恒例「箱根駅伝5区を走る会」の夏合宿を新島で。お蔭さまで土曜日はピーカン、梅雨の晴れ間が広がりました。もちろんランニング中心の合宿ではありますが、ランナー、トライアスリート、サーファーと多彩なメンバーが揃っていますから、ただ走るだけではありません。

昨日は私設・アクアスロン大会。来週予定されている「新島オープンウォータースイミング」http://www.mspo.jp/island/outline3.php
のコースを使って1.5kmのスイム、続いて宮塚山往復ランというきついメニューをこなします。しかし海の透明度の高いことと言ったら…まさに新島ブルー、ハワイや宮古島も綺麗ですが、それらを越えている感もあります。魚もいっぱい見られました。

そして夕方からはサーフィンのメッカ羽伏浦で波乗りを、無風肩サイズのグラッシーコンディション、顔見知りローカルサーファー夫妻の軽やかでキレのあるライディングを横目に、へたくそな私は私なりに楽しんできました。ほんと、いい波でした。

そして本日は打って変った曇天、朝一で青峰山トレイルランニング、大峰展望台往復ランで、もう脚はパンパンです。そして帰り際の駄賃にと、もう1ラウンドサーフィンを。今日は風が北東に回り、サイズアップ、頭からオーバーヘッドの波で、若干ビビりながらも「Go for it」スピリッツで楽しんできました。

最後は露天温泉で温まりスケジュール完了、やはり桁外れに楽しいところです、新島は。皆さんもぜひどうぞ!!アテンドしていただいたヨジベーさんhttp://yojibay-blog.sblo.jp/
、ありがとうございました!

朝:朝定食
昼:島寿司
夜:居酒屋系つまみ
間食:なし

トレーニング:トレイル・坂道ラン―10q サーフィン1ラウンド

刺激を、もらう。
 7月8日(日) 気分: 天候:
何かこのところ毎週末、やれレースだ!やれ合宿だ!で渋谷を離れていていますが(参加できなかった会合の関係者の皆さん、誠に申し訳ありません…)、今週末は渋谷区の「アクティブ峰の原」に宿泊し、峰の原・菅平高原での渋谷区役所陸上部の合宿です。

私が高校生の頃、「菅平」といえば、ラグビー合宿地の代名詞、日本代表合宿から、社会人、大学生、高校生と日本中からラガーメンが集うラグビー村の様相を呈していました。私も高校時代はラグビー合宿で血反吐を吐くほど、鍛えられた(しごかれた?)ものです。

しかし時代は移り変わり現在では、グランドは当時の土から天然芝・人工芝に変わり、ラグビー選手の数より、サッカー選手が目につくようになり、いつのまにか道路やトラックは、心肺機能を高めるのに適している準高地という理由で、実業団・学生長距離陸上合宿のメッカと化しています。

アクティブ峰の原のすぐ隣は、須坂市市営のクロスカントリーコース、私も同世代のライバルや渋谷区役所陸上部のエースたちと薄い空気のなか、良い練習をしてきました。そして何より、ロードやトラックで出会う実業団の選手たちから刺激をもらいました。

私が見ただけでも、中国電力、日産自動車、ヤクルトなどの陸上部が合宿をはっていて、普段では味わうことの無いスピードを見る(日産の藤田敦選手とか)ことができます。昨日、私たちのビルドアップ走の最後にジョグをしているヤクルト・ジェンガ選手を抜いたときは本当に快感でしたね。ゆる〜いキャッチボールをやっているダルビッシュより速い球を投げられたような感覚でしょうか?

この経験、今シーズンこれからのトライアスロンやランニングレースに生かしています。なお、今日は午後一番に渋谷に戻り、仕事に復帰したこと、一応報告させてもらいます。

朝:朝定食
昼:焼肉
夜:イタリアン
間食:萩の月

トレーニング:峰の原クロカンコース―11q

やったね。
 7月12日(木) 気分: 天候:
JTU(日本トライアスロン連合)の最新ジャパンカップランキングが発表されhttp://www.jtu.or.jp/race/japancup/2012/ranking.html
、伊藤たけし事務所勤務の柳井賢太選手が7月8日に参戦したITU(インターナショナル・トライアスロン・ユニオン)アジアカップ大阪大会での成績で2ポイントを獲得しました!

「いったい、なんのこっちゃ?」と思う向きもありましょうが、このジャパンカップランキングの上位35名には、11月に東京お台場で開催される第18回・日本トライアスロン選手権の出場権が与えられます。現在柳井くんはランキング最下位ながら、22位、ランキング対象のレースは残り実質1試合のみ、よって彼の日本選手権初出場が確実となったのです。

6月に応援に行ったトライアスロン関東選手権で惨敗し、関係者一同「日本選手権、今年は厳しいかも…?」と感じていただけに喜びもひとしおです。多くの日本人トライアスリートの夢舞台・トライアスロン日本選手権、みんなの期待をのせて、笑顔でお台場を駆け抜けてもらいたいものです。

頑張れ柳井くん!おっと、もちろん仕事もね!

朝:ピザトースト
昼:もやしそば(喜楽)
夜:総会つまみ・居酒屋系つまみ
間食:クッキー

トレーニング:ジョグ―13q 代々木公園クロカンコース 蒸し暑くて走りにくい

勝ったよ。
 7月16日(月) 気分: 天候:
「3割3分3厘」、イチローの打率ではありません。私のプロ野球贔屓チームDeNAベイスターズの勝率です。3回に1回しか勝たないのですから、応援に行ってもなかなかスカッとした気分で帰ることができません。

例年4〜5ゲームほど球場に足を運びますが、ここ数年ベイスターズが勝った試合を観たことがありませんでした。ところが今晩はヤクルト相手に7-5の勝利!逆転に次ぐ逆転というハラハラドキドキの展開でしたが、本当に胸の好く勝ち方でした。

その後は横浜中華街にて祝杯をあげ、非常に気持ちよく、横浜から自宅に戻ってこれました。伊藤たけしの精神衛生上、今後も健闘を期待したいものです。

朝:サンドイッチ、おにぎり
昼:焼き魚定食
夜:球場つまみ・中華料理
間食:なし

トレーニング:積極的休養日 サーフィン1.5時間

学生たちに、喝を。
 7月17日(火) 気分: 天候:
昨年春に完了した「宮下公園」のスポーツ公園化について、以前取材に応じた桐蔭横浜大学・スポーツ健康政策学科の学生たちによる研究発表会「公園はだれのもの」〜渋谷区宮下公園の事例から〜に呼ばれて、大学に足を運びました。

彼らは、指導教授に導かれ、行政サイド、建設(宮下公園ナイキ化)反対派、ナイキジャパン、地元住民、公園利用者、議員などから、それなりに丁寧に取材をし、公園の公共性や、ネーミングライツのあり方などを渋谷という街の特性とともに捉え、考え発表してくれました。

私としては、自分が大きくかかわり、渋谷区の大きな政治課題のひとつだった宮下公園問題を、スポーツ健康政策に携わる学生たちが社会問題として受け止め、研究・取材し発表してくれたことが本当に嬉しくもあり、本当は心から「ありがとう!!」と、いってあげたいところでした。

しかし私が大学政治学のゼミ時代に担当教授から受けた厳しい指導が、今に生きていることを思い出し、あえて厳しいコメントをしました。曰く「君たちの発表はよくできている。しかしそれは、先日私のところにやはり取材に来た、夏休みの宿題として宮下公園問題を取り上げた中学生のリポートと同程度である。中学生はこういう賛否が分かれる政治課題は区民の意見をもっと求めるべき。という結論があった分、君たちの発表よりましかもしれない。」という内容です。

肩を落とす学生やいきり立つ表情の学生などが見受けられ、私としては「しめしめ」です。ある教授からは「中学生と比べられていいのか!」などと叱咤激励が飛んでいました。先ほどもいいましたが、本心は嬉しいのです、ありがたいのです。どうか、これからもスポーツによるまちづくりがますます進むよう、若い学生たちの行動力と柔軟な頭脳に期待するところです。頑張れ!

朝:ピザトースト
昼:弁当
夜:鉄板焼き
間食:タルト・アイスクリーム

トレーニング:バイクローラー台―15q ジョグ―5km

水草の、乱。
 7月25日(水) 気分: 天候:
数日前から自宅並びに事務所水槽に入れる水草を買ってくるよう、家内に頼まれていました。ちなみに、自宅水槽には金魚が、事務所水槽には沼エビとメダカが飼われています。

今日、昼食がてら家内を誘って自動車で出かけました。伊藤家がいつも金魚用品を仕入れているのは、水道通り沿い幡ヶ谷のペットショップ、到着したところ店が閉じられています。休業の案内もありませんからどうやら潰れてしまったみたい、残念です。

仕方なく、ケータイのネットを使って金魚屋さんを検索すると、近くでは杉並区の方南町に金魚屋さんがある模様、車を走らせます。店を見つけて入ると、所狭しと高級金魚が水槽で泳いでいます。「金魚鉢にいれる水草を下さい」とオーダーすると店員さん、「うちには水草は置いていません、金魚だけしか販売していないのです」という、ショッキングな返答、「どこか近くで水草売っていませんかね?」と食い下がると、少し離れているけれどといって店を教えてくれました。

そして向かった先は中野区内の大型スーパーマーケット、そこでやっとお目当ての水草(決して高級なものではない)を見つけゲット、たかが水草を求めるのに要した時間は、2時間を超えてしまいました…。お腹は減るわ、後の予定は押すわで、その後は大変でしたが、どちらの水槽にもきれいな緑色に光り輝く、水草が入ったので良しとしましょう。

朝:ハムチーズトースト
昼:ファミレスランチ
夜:居酒屋系つまみ
間食:タルト

トレーニング:ラジオ体操+ジョグ―13q 神宮外苑 ハチ公スイム―1700m

酷い、暑さだ。
 7月29日(日) 気分: 天候:
今日は年に一度、審判員としてトライアスロン大会に参加する「東京都選手権」並びに「東京都トライアスロン渡良瀬大会」の日、場所は群馬県館林市の外れ、渡良瀬遊水地での開催です。館林といえば、埼玉の熊谷市と並んで、暑さ日本一を競う場所、トライアスロンを行うには過酷なところです。

私の役目は、バイクパートの審判と緊急車両の責任者、バイクの審判はともかく、緊急車両の出番が無いようにと祈りながらポジションに付きました。午前7時過ぎにスタートしたエリートレース、「東京都選手権」はまだ朝が早く若干涼しいのと、強い(鍛えられた)選手たちのレースですから、大きな事故もなく終了しました。

しかし、午前10時スタートの一般の「東京都トライアスロン渡良瀬大会」が始まると様子が一変、審判員全員が持つトランシーバーに、「熱中症で倒れた選手あり、至急搬送頼む」という、連絡が頻繁に入るようになりました。

連絡を受ければ私の出番、選手が倒れている場所を確認のうえ、緊急車両で駆けつけます。バイクを漕いでいる選手やランニングに入った選手のあいだをぬうように運転しながら、倒れた選手を本部にある救護用テントまで運びます。

結局、熱中症の選手4名とバイク転倒による大腿部骨折の選手の計5名を救護テントに搬送しました。骨折した選手や重篤な熱中症の選手を病院に運ぶための救急車の要請もひっきりなし、最後はドクターの要請で、レースは途中で終了、やむを得ないことですが残念な結果になりました。

最後に、大会ドクターとして救護所に詰めてくれた2名のドクターのてんてこ舞い・大車輪の活躍と、レースを終えて、ボランティアで患者の救護にずっと当たってくれた消防隊員の選手(レースナンバーを失念しましたが…)に心から敬意を表します。

朝:おにぎり
昼:冷うどん
夜:焼肉・つまみ
間食:かき氷

トレーニング:完全休養日