戻る
伊藤家の食卓

(2011年10月)

今日は何の日?
 10月1日(土) 気分: 天候:
なぜか私は大切なプライベート記念日を覚えるのが苦手です。母や家内の誕生日や結婚記念日などちゃんと手帳に書き留めていても忘れます…。

さて本10月1日は「都民の日」であり「平和国際都市・しぶやの日」であり、私たちの16回目の結婚記念日です。しかしというか、やはりというか、結婚記念日のことはすっかり忘れてしまいました。

今日も朝から地域の防災訓練や学校行事などを廻りながら、最後に顔出し予定の広尾中学校・ふれあいコンサート終了後に「しぶやの日」にちなんで今日一日無料公開されているひがし健康プラザのプールに行くことばかり考えています。

そんなタイミングで水着を取りに自宅に戻った時に、家内に聞かれた言葉がタイトルの「今日は何の日?」です。反射的に「プール無料の日!」といいかけて、はっ!!と気づきました。しかしすでに後の祭り、家内の冷たい視線が突き刺さります。

「ごめん…」と謝りつつ、晩ごはんに家内のリクエスト「天ぷら」を食べに行き、機嫌を治してもらいました。わたしのこの困った悪癖、何とかならないものですかね?

朝:フルーツ
昼:カレーライス・サラダ
夜:天ぷらコース
間食:最中

トレーニング:ロング走―22.5km スイム―1500m

なんだか、悲しい。
 10月4日(火) 気分: 天候:
平成3年(1991年)初当選同期で学生時代からかわいがってもらっていた杉並区議会議員の友人(享年59歳)が亡くなりました。「殺しても死なない」タイプの恰幅の良い元気な男でしたが、何の前触れもなく朝、布団の中で亡くなっていたそうです。ご冥福を祈ります。

彼は現在杉並区議会で自民党幹事長、今晩参列した通夜、それはそれは大きく盛大なものでした。たまたま私の前列には政治好きのおじさんたちが並んでいて、「選挙が終わって半年以内、○○君が繰り上げ当選だ!」とか言ってはしゃいでいます。なんだか、悲しくなりました。

その帰り道、荻窪駅まで続く商店街のなかで、軽自動車と自転車の衝突事故に出くわしました。小さい交差点での出会いがしらの事故、ドライバーも自転車に乗っていたのも若い女性、幸い大した怪我では無さそうでしたが、自転車と自動車を路肩に移動し、110番に電話だけかけて、私は会合の待つ渋谷へ帰りました。

一番見たくなかった自転車事故を見てしまい悲しさ増幅、へこんだ晩になりました。

朝:ハムチーズトースト
昼:メガマッチョ(超大盛り)スパゲッティ
夜:和食系つまみ、寿司
間食:最中

トレーニング:リハビリジョグ―一昨日の「箱根駅伝5区を走る会」の後遺症で筋肉痛たっぷり…。

とんだ、とばっちり。
 10月7日(金) 気分: 天候:
渋谷区を中心とした都心区で固定資産税の過重負担に苦しむビルオーナーたちがつくる「ふるさと東京を守る会」。突如、固定資産税の評価額が地価公示価格の7割に引き上げられた(それまでは3割程度)平成6年、集団不服審査請求などの行動にでるため会が設立され、私も強い問題意識を持ち行動を共にしてきました。

東京都は(固定資産税は23区では都税)、負担調整の美名のもと急激な税負担の上昇こそ課しませんでしたが、この不景気の中じわじわ真綿で首を絞めるがごとくの増税に、ビルオーナーたちは再び立ち上がっています。その「ふるさと東京を守る会」の代表者から先週連絡がありました。

「伊藤さん、遂にやりましたよ!都議会のなかで民主、自民、公明と会派を越えた固定資産税議員連盟ができるのです。7日(本日)立上げの会、兼勉強会をやるので顔を出してください。」とのこと、私も区議会の本会議終了後、都議会の会場に駆けつけました。

ところが遅れて入った会議室には、民主党の都議会議員だけが勢ぞろいで勉強会が始まっています。聞けば、議長人事でもめ都議会では開かれるはずの本会議が開かれず空転、対立する民主と同じ会議など出られん!と自・公の都議が出席をキャンセルしたとのことです。

せっかく超党派で議員連盟作られるはずだったのに…、都議会議長人事のとばっちりを受け、本当に必要なものがおざなりにされるのはとても残念、都議会の内紛など早いところ終わらせて、みんなで固定資産税の問題に取り組んでほしいものです。


朝:ピザトースト
昼:ラーメン・ライス
夜:和食系つまみ、ごはん
間食:最中、柿ピー

トレーニング:ジョグ―13q 代々木公園クロカンコース

終わりなき、夏。
 10月9日(日) 気分: 天候:
今年最後の海で泳ぐレース「湘南ひらつかビーチエキデンフェスティバル」に、渋谷区トライアスロン連合、ハチ公スイマーズ、その他もろもろのみんなと参加してきました。

朝一、降り立った平塚駅は曇り空で肌寒い感じ、誰からともなく「本当に泳げるの…?」とのぼやきも聞こえる始末です。しかし!午前中のスイムエキデンレースが始まるころには薄日も差し込み、暖かくなってきました。海も魚が良く見えるくらい透明度が高く水温もまずまずです。

ウェットスーツさえ着込めば楽勝だとおもいましたが、私はといえば風邪をひきこんでどうにも体調が優れず、チームメンバーの足を引っ張りまくりです。なんとか決勝進出は決めたものの、一泳をまかされた決勝でも最下位で戻ってくる体たらく、後輩たちの頑張りで何とかビリを免れました。

ピーカン天気に変わった午後からはビーチエキデン(ランニングの)、汗だく、砂まみれになった後は、海パン一丁で海に飛び込みす〜いす〜い、夏は終わりません。その後の打ち上げ懇親会でも大張りきり、長く熱い楽しい一日でした。

私は「エンドレスサマー」というフレーズをよく使いますが、これは何というか心の持ちようのことです。50歳のおっさんであっても常に前向きであれ!常に熱くあれ!いつまでも情熱を失うな!との気持ちの発露がこの言葉、これからも若いアスリートたちに交じってがんがんやっていくつもりです。

※ちなみに調子に乗りすぎたエンドレスサマーおやじ、現在は風邪を悪化させ大変なことになっています…。

朝:おにぎり・サンドイッチ
昼:弁当
夜:居酒屋系つまみ
間食:ジャンクもろもろ

トレーニング:海スイム―2000m ビーチラン―3q

退路は、断たれた。
 10月12日(水) 気分: 天候:
タイトルがたいそうですから「何?」と思われる向きもありましょうが、東京マラソンの落選通知が届いただけのはなしです。ご心配なく…。

東京マラソンの当落メール通知は傾向が割とはっきりしています。午後の早い時間帯に届いたメールは当選、午後6時以降のそれはほぼ落選のお知らせになります。「東京マラソン当選!!」の報告が届きだしたのは昨日午後3時過ぎから、その時点で私のところには全然メールがきません。

夜の会合に出かけるまで届かないので、「たぶん駄目だな」とは感じていましたが案の定、今朝確認したところ、午後7時着信で落選です。まあ私自身、奇数回は当選(1,3,5回)、今回は偶数回の6回目ですからこちらも傾向通りでしょうか。

これで今シーズンエントリーしているフルマラソンは今月30日の「大阪マラソン」のみ、心のどこかで「大阪マラソンは時期も早いし練習もぼちぼちだから諦めても、東京マラソンに当たればそこで勝負!!」との甘い考えは通用しなくなってしまいました。

退路は、断たれた。とはこういう意味、残り2週間半にすべてを賭けて大阪マラソンに望む以外になさそうです。焦らず、慌てず、あきらめず、で頑張るだけです。

朝:餅磯辺焼き
昼:ラーメン・半チャーハン
夜:居酒屋系つまみ
間食:なし

トレーニング:インターバルトレーニング、ジョグ―15q、風邪で全然スピード上がらず ハチ公スイム錬―1500m、こちらはなぜか調子よい

友だち。
 10月15日(土) 気分: 天候:
区内作業所の通所者で、知的障がいを持つ根本君(仮称)とは、15年来の付き合いです。私のことを仲の良い友人だと思ってくれていて、彼が参加するイベントやワークショップ、バザーなどによく誘ってくれます。

選挙の時なども心配して「大丈夫か?」「当選したか?」と何くれとなく電話をかけてくるものですから、うちの家族も「お友だちの根本君から電話ですよ〜!」といって繋いでくれます。

先日も留守番電話に彼から「15日に原宿でバザーやっているから顔を出して!」と元気なメッセージが入っていたので、はぁとぴあ原宿(障がい者福祉センター)の「はぁとぴあ祭り」に顔を出してみました。

ところが肝心の根本君が会場にいません。作業所の方に聞いても「さっきまではいたのですが…」とのこと、しばらく待ちましたが、次の予定もあり「彼によろしく伝えてください」と作業所の方にお願いして会場を出たところで、外から帰ってきました。

「どこいってたの?待っていたんだよ」とか言っても詮無いこと、「根本君、誘ってもらったので来たよ。会えてよかったね!」とだけ話しかけると彼も満面の笑顔で「うん、会えてよかった、会えてよかった」といってくれます。一瞬だけでしたがホント、私も友だちに会えてうれしかったです。

朝:豚汁
昼:天ぷらうどん
夜:寿司屋つまみ・にぎり
間食:アイスクリーム

トレーニング:最終ポイント練習・皇居ビルドアップ走―31km設定どおりのペースで走れ一安心

自転車シフト。
 10月20日(木) 気分: 天候:
先月末から始まっている区議会第三回定例会も25日の最終日に向けいよいよ大詰め、今日は議案に対する各会派の態度決定や決算審査のまとめが行われるため、区役所5階の区議会フロアは朝から晩までばたばたと諸会議が開かれています。

いまさらながらに気づいたことがあります。それは私の所属する委員会や審議会が実に自転車の諸問題を取り扱うのに適してるということです。まずは特別委員会です。本日の交通公有地特別委員会では、区議会が区民に向け発行している新聞「区議会だより」の特別委員会原稿に、「自転車道は車道に作ることが原則」という文章を書き加えてもらいました。

続いて開かれた常任委員会、都市環境委員会では渋谷区が行った放置自転車の実態調査と新たな自転車駐車場整備計画の報告にきっちり注文、さらにはその後、決算特別委員会・都市環境分科会の意見集約(まとめ)にも、「区道への自転車道の整備促進」という文言を挿入してもらうといった具合です。

さらに私の所属する「渋谷区都市計画審議会」や「渋谷区土地開発公社」もまちづくりや都市計画道路の整備を審議する場ですから、いつでも私は「自転車族議員として一言申し上げたい!」と始まるわけです。

決して意識してこんな自転車シフトを所属委員会や審議会にひいたつもりはありません。しかし、自然と行くべきところに配置されていくのが面白いところでしょう、これからも自転車行政にきっちり取り組んでいこうと思います。

※本日「スポーツマンたけし」更新しました、ご笑覧ください!

朝:たまごサンド
昼:弁当、サラダパスタ
夜:鍋
間食:アイスクリーム

トレーニング:クロカン走―12q 若干の疲れあり

誰がために鐘は鳴る。
 10月23日(日) 気分: 天候:
来週末の「第1回大阪マラソン」を見据え、スピード刺激を身体に入れるため、「都庁・特別区対抗陸上競技大会」の5000mを走ってきました。この大会は東京都庁と東京23区の職員が対象のもので、毎年駒沢陸上競技場で行われているとのこと、私にとってトラックレースは小・中学校の陸上記録会を国立競技場で走って以来、まあはじめてみたいなものです。

出場カテゴリーは「特別区45歳以上・5000m決勝」、スタートは午後2時半、直前まで渋谷区内でのスケジュールをこなしてスタート30分前に駒沢競技場に飛び込みましたが、あれっ?と、拍子抜けするくらい出場選手の数が少ないのです。特別区対抗といっても参加している区は7〜8区位なもの、このレースも総勢12名でのスタートです。

参加選手の中にはもちろん速そうな人もいますが、「ただのおっさん」ぽい人もいたりしてゆるい雰囲気、スタート後すぐに先頭集団は私を含む5名の選手に絞られました。私は慣れないトラックレースということもあり、ずいぶんゆっくりな感じはしましたがグループのお尻について前の様子をうかがうことにしました。

最初の1000mの入りが3分44秒、お互い牽制していたのでしょう、やはり遅いと感じたか、千代田区役所のユニフォームを着た二人のランナーがスッとペースを上げました。縦長になった集団、2000mまでの千は3分40秒に上がりました。しかし、彼らの息遣いが聞こえ始めるとずるずるペースが落ちてきました。私はイーブンで走っているうちに、いつの間にか一番前に出ていました。

すると場内放送でも「ただ今、220番渋谷区の伊藤君が先頭に立ち、2400mを通過しました。」などとアナウンスされるものですからすっかりいい気分、いつの間にか独走状態です。最終周回前にはゴール付近で審判員が「カラン!カラン!カラン!」と鐘を鳴らしてくれますので、オリンピックか世界選手権を走っているようで、なにか最高の気持ちになりました。

結局後続の追随を許さず先頭でゴール、普段からライバル関係の渋谷区の選手が10秒差の2位、見事渋谷区役所がワン・ツーフィニッシュを決めました。しかし…、その後場内アナウンスや掲示による成績発表のトップに私の名前はありません。そうなんです、この大会は先に書いたように東京23区職員が対象で、区議会議員は対象外なのです。したがって関係者のオープン参加というかたちで走らせてもらったというわけです。

他区の選手たちはずいぶん驚いたろうと思います。なにせ普段見慣れないガタイのでかい奴が突然現れ、ダーッと走ってトップでゴール、でも名前は呼ばれない、???となるのは当然でしょう。正式に優勝した渋谷区の選手は説明に追われているようでした。関係者の皆さん、本当にお騒がせしました!またよろしくお願いします。

朝:ピザトースト
昼:皿うどん
夜:焼き鳥、釜飯
間食:アイスクリーム

トレーニング:バイクローラー台―30分 ランニング―5000mトラックレース



渋谷の「なでしこ」にも、力を。
 10月26日(水) 気分: 天候:
区議会定例会も無事?終了、これから先はライフワークにしているスポーツ関連の仕事が目白押し、なかでもメインはホームページもリニューアル!http://womensrun.jp/
の「第2回 渋谷・表参道Women‘srun」事務局長としての活動です。

第1回大会は本年3月6日、色とりどりのランニングウェアに身を包んだ4000名の女性ランナーが渋谷、表参道、明治神宮を駆け抜けた、それはそれは華やかなランニングイベントでした。しかし、その5日後にはあの東日本大震災が…、1週間予定がずれていれば当然開催できなかった大会、だからこそ「続けたい、続けなければならない」との、使命感が私にはあるのです。

こんな気持ちで来年3月4日の開催に向け、各方面と連日交渉を続けていますが、順調には進みません。コースを新たに渋谷方面に伸ばそうと警察や地元、バス会社などと調整を試みるも、未だ本決定を見ていませんし、大会を支えてもらうスポンサー集めも思うに任せません。

そんななか、本日は地元神宮前6丁目に本社を構える「キリンビール」へスポンサー営業に行ってきました。担当者を待つ間、何気なくロビーフロアにおかれたビジョンを眺めていると、画面にはキリンのロゴが入った青い代表ユニフォームを着た女子サッカー「なでしこジャパン」の選手たちのプレーが映し出されていました。

その後担当者に大会の概要と意義を説明し、スポンサードの依頼をしましたが、最後の一押しで自然と出たセリフがタイトルの「渋谷のなでしこにも力を、原宿のなでしこにも力を!」とのセリフ、キリンの担当者も「なるほど〜、広報にも伝えましょう」とか言って妙に納得してくれたようです。このひとことが結果につながることを祈るばかりです。

朝:煮物・焼きもち
昼:から揚げそば定食
夜:居酒屋系つまみ
間食:アイスクリーム

トレーニング:1km×2本インターバル、ジョグ―10q インターバルのタイムが体感より全然遅い…、疲れが出ているのか?大阪マラソン大ピンチです。
ハチ公スイム錬―1800m

またひとつ、昭和が逝く。
 10月28日(金) 気分: 天候:
渋谷が生んだ大物政治家、元国務大臣・衆議院議員の粕谷茂先生の葬儀・告別式に参列しました。自民党葬も兼ねているだけあって、自民党からは谷垣総裁、石原幹事長をはじめ、麻生元元首相や森元首相などなど、お歴々が並んでいました。

粕谷茂先生といえば、最後の党人政治家(官僚出身でない叩き上げの自民党政治家の総称)といわれ、党内にあって四方八方に睨みをきかせてる感じでした。特に鈴木東京都知事最後の選挙(平成3年)に当たり、鈴木下しを画策して対立候補を擁立した、当時新進気鋭の自民党幹事長・小沢一郎氏を向こうに回し「岩手の山猿に東京の選挙は仕切らせない!」と啖呵を切って自民党都連(粕谷茂会長)が一致結束して鈴木知事を当選させたことはあまりにも有名です。

私は早稲田大学時代(昭和60年くらい)に、粕谷事務所でお世話になった時期があり、衆議院選挙のときは「候補者付き」みたいな立場で、遊説から政見放送の録画取り、各種会合周りにかばん持ちとしてご一緒させていただき「政治家とは何ぞや」ということをごく身近で見せてもらいました。当時はこれから大臣になろうかという脂の乗り切った時期でもあり、その馬力と迫力たるや秘書や私などが身震いするくらいの怖さでした。

粕谷先生を送るに当たり、私が今も忘れられないエピソードをひとつ紹介します。当時私は候補者付きの運動員として宣伝カーにも一緒に乗らせてもらい、身の回りの世話をしたり、街頭演説時の司会役などもやらせてもらっていました。

ある朝、とある青果市場(やっちゃば)での街頭演説の司会で私が「粕谷茂は衆院商工委員長として皆様のために働いてまいりました。引き続き…」と前振りをした瞬間、彼にマイクを引きちぎられんばかりの勢いでもぎ取られました。そして粕谷先生はこう切り出したのです。

「司会をやっているものが洟垂れの学生で、大変失礼なことを申し上げました。私、粕谷茂は皆様のためにために働いているなどという、思い上がったことは考えたこともございません。ただ、ただ、お蔭さまで働かせていただいている、この一心で今後ともこの道一筋で進んでまいります。」と語り、聴衆を演説に引き込んでいきました。

今思えば、あの出来事は私の政治家としての原点ともいえる事件でしたし、粕谷先生を見習って自身もう少し謙虚であればなぁと、改めて反省させられました。オヤジさん(秘書とか事務所で世話になった人間は敬意をこめてこう呼びます)、本当にお世話になりました、安らかにお眠り下さい。

朝:ふかし芋
昼:ラーメン定食
夜:焼肉屋コース
間食:アイスクリーム

トレーニング:1km×1本+ジョグ―10q おとといのインターバルがあまりにも悪かったので、レース2日前にもかかわらずスピードトレーニングを再び入れてしまいました。まずまずタイムは出ましたが、何せ初めての調整方法、疲れが溜まらないか不安です。

大坂が、熱い。
 10月30日(日) 気分: 天候:
走ってきましたよ〜!「第1回大阪マラソン」http://www.osaka-marathon.com/2011/
。東京に続く、3万人規模の大都市マラソンだけあって迫力満点、小雨交じりの曇り空でしたが大会運営も研究されていてかなりスムース、コースは大阪府庁前スタート〜繁華街・観光名所を巡り〜ベイエリアフィニッシュ、ベイエリアに渡る最後の橋が心臓破りなところまで、東京マラソンに似ています。

しかし沿道の応援は東京を凌ぐ迫力、特に浪速のおばちゃんたちの熱い応援には力をもらいました。ホンマおおきに〜!レースの模様は近々「スポーツマンたけし」にアップすることとして、今回はこちらも熱いスターティングセレモニーを紹介します。

スタート15分前に大阪府庁脇特設ステージで始まったセレモニー、招待選手やゲストランナーが紹介されて盛り上がるのは東西大都市マラソンとも同じですが、来賓として壇上に上がったのは来月27日に「大阪ダブル選挙」を控え連日ガチンコ勝負を繰り広げている、橋本大阪府知事と平松大阪市長だったのです。

ご承知だとは思いますが橋本府知事、「大阪都構想」を掲げて、大阪市・平松市長と激しく対立、それならばと自ら府知事の座を辞して大阪市長選挙に立候補を表明、再選を目指す平松市長と後継の大阪府知事選挙も絡めて壮絶なバトルを展開しているのです。

司会者がまず紹介したのは橋本大阪府知事です。ウォ〜!という歓声とともに大きな拍手にスタートラインはつつまれました。彼はランニングの格好をしていましたので、その後大阪府庁スタート大阪市役所フィニッシュのチャレンジラン9qを走ったようです(何か象徴的ですが…)。

続いて紹介されたのは大会ジャンパーを羽織った平松大阪市長、橋本知事ほどの派手さはありませんが必死にランナーたちに手を振ってアピールしています。「おぉ?」という声とともにはじめはぱらぱらとしか聞こえなかった拍手がだんだん大きくなってきました。最後は橋本知事のときにも負けないくらいの大きな拍手、「負けるなよ〜」なんて掛け声ももらっていました。

狙っているレース直前にこんな選挙バトルに思いを馳せてしまうのは、やはり政治家の性なのでしょう、「両者とも頑張れよ。俺も今から頑張る!」とか思いながらスタートさせてもらいました。大阪秋の陣からも目が離せません。

朝:おにぎり、サンドイッチ、パワーバー、パワージェル
昼:ステーキランチ、バナナ、アンパン
夜:新世界で串揚げとフグ料理をはしご
間食:うどん(昨晩から食い倒れ、飲み倒れ状態でした)

トレーニング:大阪マラソン―42q 何とかサブスリー達成、最後は頑張りました!