記念すべき第1回大会の「大阪マラソン2011」、6倍の倍率をみごとクリアし、10月30日に大阪のまちを駆け抜けてきました。「どうせ大阪に行くのなら食い倒れよう!」ということになり「なるべく早く走り終えて、なるべく遅くまで食い倒れよう!」を合言葉に、前日到着後は早速、お好み焼き、さらには寿司とうどんで大阪版・カーボローディングです。
さて翌朝レース当日、前の晩のお酒と食べ物ががっつり身体に残っています。少々後悔しつつも、やってしまったことは仕方ありません。幸い天気は曇り空で微風、気温スタート時20℃と恵まれています。大阪城脇、大阪府庁前スタート地点でもいい場所に並べましたので、ほとんどストレスなく走り出すことができました。
今回のマラソン、例年の11月末よりひと月ほど早い時期とあって、マラソン練習の不足は否めません。8月末まではトライアスロンを、残暑厳しい9月は低速での走り込み(385km)、10月に入り、徐々に強度と距離を上げる練習に移行、仕上げと調整は最後の1週間のなかでという、スーパー促成栽培の脚づくりです。10月は約370kmの距離を踏んで大阪マラソンに臨みました。(10月計410km程度)
スタート直後から自分の体感で「マラソンペース」を守って走り続けます。これ以上ペースを上げたら後半つぶれる可能性が高まるぎりぎりのペースですから、1km・4分10秒を切って走りたかったのですが、なぜか4分11秒から4分12秒位までしか上がりません。サブスリーはぎりぎり一杯の感じ、後ろからは「3時間ペースメーカー」が大集団を引き連れて、迫ってきます。26q付近で追いつかれ吸収、その後は付かず離れずで粘りまくりました。東京マラソン同様、フィニッシュ地点のベイエリアに向かう最後の関門「南港大橋(37.5km)」もペースメーカーに叱咤激励されながら、無事登りきり後は無我夢中、フィニッシュラインを駆け抜けました。
50歳になっての初フルマラソンでサブスリー達成、本当に苦しいレースでしたが達成感はありました。ゴールから延々とボランティアスタッフが「お疲れさまでした!」「おめでとうございます!」と笑顔でかけてくれる声に応えているうちに、またしても感極まって泣いてしまいました。来年の東京マラソンは落選していますので、今シーズン初めで最後のフルマラソン、結果が出てよかったです。みなさん、応援本当にありがとうございました!
Point |
スプリット(ネットタイム)
Split(Net Time) |
ラップ
Lap |
5km |
00:20:57 (0:20:46) |
0:20:46 |
10km |
00:41:52 (0:41:41) |
0:20:55 |
15km |
01:02:51 (1:02:40) |
0:20:59 |
20km |
01:23:53 (1:23:42) |
0:21:02 |
25km |
01:44:54 (1:44:43) |
0:21:01 |
30km |
02:05:53 (2:05:42) |
0:20:59 |
35km |
02:27:18 (2:27:07) |
0:21:25 |
40km |
02:49:20 (2:49:09) |
0:22:02 |
Finish |
02:58:54 (2:58:43) |
0:09:34 |
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