◇答えは1つ
結論から言わせてもらうと、私を含め区議選・区長選に出馬した候補者は有権者の判断に身をゆだねたわけですから基本的にその答えには「異」を唱えることは出来ません。よって今回のテーマにおいては当落にかかわらず候補者が
「はっきりNO!」という選択肢はあり得ないのです。
◇史上最低の投票率
しかし区長選が39.31%、区議選は39.33%と投票率が過去最低となったことはとても残念でした。有権者が「投票したい人がいない」と感じているとすれば、私達候補者の不徳の致すところであろうと思いますし、これ以上区政そのものへの「無関心」や「諦め」が広がることの無いよう、行政・議
会とも一層の努力をしなければと感じます。
◇区長選の結果
既にご承知のように、区長選は私達が推薦した小倉前区長後継の桑原氏が勝利しました。投票に出掛けた方の民意は「現区政にYES」と判断したと考え
られますが、現体制を強烈に批判していた2人の候補者が無党派層を完全に掘 り起こすことが出来なかった結果とも言えます。しかし、反体制派候補者が一本化されていれば両者の得票数を考えると少し怖い気もします。
◇区議選自民党惨敗
区議選に目を向けますと、現職3人を含む公認候補者4名を落とした我が自民党は惨敗だったと言えます。議員定数が4名削減される中、果たして現有勢力であった13名を超える14名を公認したことが妥当だったのか、党としての支援態勢に問題がなかったのか、責任問題も含め今後早急に党内での総括が
求められます。10名となった自民党議員団は議会運営でもこれから多いに苦 労しそうです。
◎伊藤たけしの判決!!!
私自身については前回より600票近く票を伸ばし、2000票を超える結果となりました。改めてご支援に感謝申し上げるとともに、皆さんの負託に答えるべく約束させていただいた公約実現に向け最大限の努力をしていきます。また「はっきりYES・NO」の政治姿勢も断固貫いていきたいと思います。更にはお金の掛からない政治活動実現に向け、インターネット・ホームページの活用もさらに推進していくつもりです。どうぞご期待下さい! 区長選・区議選とも私の立場からすればパーフェクトとは言い難い結果となりましたが、これが区民・有権者の選択であったのですから受け入れざるを得ません。この議会構成の中にあっても、私自身は有権者の視点を常に意識しながら区政伸展に向け邁進していく覚悟です。
したがって今回は、万感の思いを込め、区民・有権者の下した審判にはっきりYES!!!です。
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