原宿大規模留置場対策四者協議会開かれる!!  
四者協議会1

(報道関係者も四者協議会に注目)

 東京都の原宿大規模留置場構想に対し、対策・対応を協議する反対区民の会、渋谷区、渋谷区議会、都議会議員の四者からなる「原宿大規模留置場対策四者協議会」が4月12日区役所大集会室にて開かれました。

 この協議会は東京都からそれぞれの団体に何らかのアクションがあった場合や重要な協議事項が生じたときに各団体の対応がバラバラにならないよう意思の疎通を図るためのもので、今回は渋谷区の呼びかけで開催されました。
 主な報告並びに協議内容をリポートします。

 

四者協議会2
発言者
発言
小倉区長
東京都より石原都知事との会談をセットしたいとの要請があった。自分としては大規模留置場建設を絶対に認めないという立場を取っていくが、知事と会うべきかどうか。
四者協
トップ会談は必要。その場で知事から明確な謝罪を求めた後、話し合いのテーブルに着くべき。
伊藤議長
3月27日、青山副知事、安楽財務局長が区長室を訪問し同席をしたが、青山副知事から先ほど区長が話したとおり知事とのトップ会談の要請があったほか、留置場の数は知事が言う600人にはこだわらず、地元と合意が出来た人数をもって知事を説得するとの発言があったと報告。
大角区民の会会長
4月6日に都財務局矢口副参事が大角会長ら区民の会役員を訪ね、基礎調査の結果を報告したいとの要請があったと説明。また今後は区民の会として
@留置場や拘置所の視察
AHPの更新
B勉強会の開催
を検討したいとの発言があった。

 

 以上が四者協議会の主な内容です。東京都は1億5000万円の予算が都議会を通過した後、動きを活発化してきました。渋谷区議会としては今後とも地元、渋谷区と密接な連携を図りつつ大規模留置場建設阻止に向け、最大限の努力をしていきます。

原宿大規模留置場建設構想反対区民の会