表参道に春を告げるこの光景がやっと戻ってきました
新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった2020年、3月に入り東京2020大会の1年延期が決まり、記念大会となる第10回渋谷・表参道WOMEN’S RUNもレースディレクター・大会事務局長として中止の判断をせざるを得ませんでした。迎えた2021年、万全の感染防止対策を施し第11回大会の準備を進めてきました。しかし緊急事態宣言が開催予定日の3月21日まで延長され、この日の開催を断念、関係者と調整の上4月25日への延期を決めました。さらにその4月25日が次の緊急事態宣言の発出日となり、第12回大会も中止の憂き目を見たのでした。その後国内ではワクチン接種が進み、オミクロン株による第6派のまん延防止等重点措置が大会開催日まで延長されましたが、周りの理解と協力を得てやっと開催にこぎつけたのでした。
さてレースが無事スタート、伊藤は例年通り沿道での声援は控え、タンバリンをたたいての応援、本当に今年は笑顔で走るランナーが多く、複数のランナーからは「開催してくれてありがとうございます!」と立ち止まってお礼を言われてしまいました。こちらこそ心から感謝です。今後の新型コロナウイルスの状況は見通せません。しかし来年以降はこの3年間に大会として蓄積したコロナ対策の知見を生かし、もう2度と大会を中止にしたくない!と心から思いました。
ランナーの皆さん、「走ってくれてありがとうございました。」ボランティアスタッフの皆さん、「快く協力をいただきありがとうございました。」交通規制にご協力いただいた皆さん、「ご理解いただき、本当にありがとうございました。」そしてすべての関係者の皆さんに心から御礼申し上げます。「本当に本当にありがとうございました!!」
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