代々木公園のみどりにマッチした、まるでカフェのような保育園です
渋谷区政が抱える大きな問題のひとつが待機児童対策です。渋谷区では平成33年度に待機児童をゼロにする目標を掲げ、あらゆる家庭が安心して子育てを行える環境整備を行っています。その努力が実り、平成28年度当初、315人いた待機児童数は、平成29年度初めには266人まで減少しました。しかし待機児童ゼロの目標達成に向けては、なお一層の保育施設の整備が望まれます。
そんななか、平成29年10月、さまざまな手法を駆使した保育施設整備の目玉として、渋谷区では初めてとなる、国家戦略特区制度を活用し、東京都立代々木公園敷地内に「まちのこども園代々木公園」を開設しました。場所は原宿門入口付近で、定員は128名、代々木公園の自然にマッチした建築は、ランナーや散歩を楽しむ人たちからも好評です。
平成29年度、渋谷区ではまちのこども園代々木公園を含め新たに9ヶ所の保育施設を整備し、678名の定員増を図りました。平成30年度も引き続き、区有地に限らず、国有地、都有地も活用し、6ヶ所の保育施設整備を予定しています。「平成33年度・待機児童ゼロ!」ミッション達成に向け、区議会も全力を挙げて保育環境の整備を進めます。
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