平成24年第3回定例会にて無所属クラブを代表して質問に立った伊藤たけし、①スポーツの持つ力の活用、②区役所本庁舎建て替えと防災対策、③区道のネーミング、繁華街のごみ出しなどまちづくりについて、④自転車にも優しいまちづくりについて、⑤特色ある教育について、など区政を取り巻く大きく5点の課題について、桑原区長をはじめ行政機関に質問、提案し、前向きな答弁を引き出しました。以下、質問ダイジェストにまとめました。
代表質問ダイジェスト
「スポーツの持つ力の活用について」
伊藤たけし
| 渋谷エリア発展に欠かせない2020年オリンピック・パラリンピック東京招致のPRが必要だがプランはあるか。 |
区長 |
こども夢チャレンジ事業ではオリンピック出場選手を招き、憧れや関心を持ってもらっている。PR活動は各団体に協力し着実に進める。 |
伊藤たけし
| 公立小中学校でもオリンピック・パラリンピック招致の啓発活動が必要と思うが。 |
教育委員長 |
国立競技場など渋谷区での開催は、国際感覚を身につけ、心身ともにたくましい人材を育成するチャンス。様々な機会を活用して、児童生徒、保護者に周知徹底を図りたい。 |
伊藤たけし
| アスリートの生活基盤が弱い。区役所の活性化に繋がり区民にも支持される、アスリート職員の採用を提案する。 |
区長 |
スポーツ事業等に協力して働く場をつくっていきたい。 |
「区役所本庁舎建て替えと防災対策」
伊藤たけし
| 築50年近い本庁舎は免震工事、耐震補強工事以外に建て替えを考える時期だと考えるが見解を伺う。 |
区長 |
建て替えも一つの方向だが、財政運用等の見極めが要る。耐震診断の結果で区議会とも相談のうえ考える。(※その後の耐震診断結果で強度不足が判明) |
伊藤たけし
| 今年度、操作が簡易な消化用スタンドパイプを自主防災組織にどの程度、配備されたか。今後の見通しは。 |
区長 |
今年度は6本を配備し今後も要望に応じたい。消防団等と連携して講習や訓練で習熟を図る。 |
「渋谷の街づくりについて」
伊藤たけし
| 区道のネーミングについてルールを作るべき。「美竹通り」の命名と合わせ見解を伺う。 |
区長 |
命名は区が方向を決めるべきものではないと思うが、「美竹通り」については側面から応援する。 |
伊藤たけし
| 繁華街でのごみ収集方法の見直しの経緯と、10月以降の特別繁華街地区の平日毎日収集の見直し展望を伺う。 |
区長 |
事業系ごみ削減と美観向上施策として変更し、ルールが定着してきている。きめ細かい指導啓発と地元町会等の協力を得て取組む。 |
「自転車にもやさしいまちづくり」
伊藤たけし
| 新しい自転車通行表示「自転車ナビマーク」を都市計画道路補助六十号線に設置する考えはないか。 |
区長 |
今年度末までに設置する方向で進める。 |
伊藤たけし
| 渋谷ブランドのPRとして渋谷芸術祭で選ばれた「渋谷バイク」を区のレンタルバイク等に採用できないか。 |
区長 |
「渋谷バイク」の情報発信には意を払う。購入は別途に考えたい。 |
「特色ある教育について」
伊藤たけし
| 伊藤が提案し渋谷区が導入した「学校選択希望制」をどう評価しているか。 |
教育長 |
保護者に定着し教職員の意識改革も進んだ。評価している。 |
伊藤たけし
| スポーツ教育など重点校指定のない、代々木中学校、笹塚中学校、原宿外苑中学校の今後の特色づくりは。 |
教育長 |
導入が必要となった折、特色をつけたい。代々木中学校は運動系部活動を重点支援する。 |
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