天才芸術家・岡本太郎の最大にして最高の傑作といわれる『明日の神話』。この巨大壁画が永遠の設置場所を探しています。私たちのまち、渋谷はいよいよその候補地として手を挙げることになりました(これは私の選挙公約のひとつでもあったのです)。
国道246号・青山通り沿いには岡本太郎に縁の深い(1)「岡本太郎記念館」(2)巨大モニュメント「こどもの樹」(3)文学碑「誇り」そして(4)岡本太郎美術館が点在しています。私たちは国道246号・青山通りを「TAROの道」と名づけ、その中心「渋谷」の、そして1日約30万人もの人が往来するマークシティ中空通路にこそ『明日の神話』の設置はふさわしいと考えました。
去る6月24日、渋谷区と地元である渋谷・青山地域の町会・商店会、行政、学校、企業が一体となった「『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会」が合同で記者会見を開き岡本太郎の遺伝子『明日の神話』を将来にわたって守り続けていくことを条件に招致立候補を高らかに宣言、マスコミにも大きく取り上げられました。
しかしこの壁画が「核爆発の瞬間」を描いたものであるため、被爆地の広島・長崎、第3福竜丸の母港、焼津、太陽の塔のある吹田と招致に向けたライバルは多勢、熾烈な争いになるものと思われます。 私たち渋谷も引き続き一生懸命招致活動を展開していきます。どうか読者の皆さんからも「ハチ公から太郎へ。」「岡本太郎『明日の神話』を渋谷へ、運動。」をキャッチコピーとした『明日の神話』渋谷招致運動を応援していただきますよう心をこめてお願いいたします!!
詳しい理念・活動内容は「『明日の神話』招致プロジェクト実行委員会」サイト http://www.salf.or.jp/tarotoshibuya/index.html をご覧下さい。