桜の花も散り際の4月7日、渋谷区立中学校入学式が一斉に行われました。今年からいよいよ渋谷区でも「学校選択制」が導入され、小・中学校とも、どれくらいの新入生が入学するのか?どのように特色ある教育をアピールできるか?と、気をもみながらのスタートとなりました。私は、母校でもあり、区内最小規模校の松濤中学校の入学式へ行って来ました。
今年度の入学者数は何と!「58名」。新入生の数は在校生33名を大きく上回り、昨年度新入生の3倍以上の生徒が入ってきたのです。出身小学校をみても、区内全域から入学していることがわかります。この結果は取りも直さず「学校選択制」に併せて「英語教育重点校」に指定されたことへの期待であると考えられます。式典も司会の教頭先生が「スタンダップ プリーズ」と始め、校長式辞や在校生代表による「歓迎のことば」も英語と日本語で行われるなど、「英語教育重点校」らしいものとなっていました。